おすすめスポット
雨晴海岸(富山)
おススメスポットの紹介
能登半島国定公園内にあり、「日本の渚百選」、「白砂青松百選」、に選ばれ、「世界で最も美しい湾クラブ」にも加盟しています。万葉集に「渋谿(しぶたに)」と詠まれた雨晴海岸は、岩礁多く白砂青松の景勝の地で日本の渚百選の一つにも選ばれており、天候に恵まれれば富山湾越しに3000メートル級の立山連峰を望むことができます。
営業時間
訪問のみであれば24時間OK
料金
無料
アクセス
JR氷見線の雨晴駅から徒歩5分
公式サイト
公式サイトはこちらからここだけの蔵出し情報
源義経は兄である頼朝と対立、京都を追われ、奥州平泉へ落ち延びる中、突然の大雨を弁慶の持ち上げた岩の陰で、にわか雨の晴れるのを待ったという伝説から「雨晴」という地名で呼ばれるようになったそうです。
地図
見どころ

富山県内の高岡駅と能登半島の東岸、氷見駅を結ぶローカル線の氷見線。その中でも越中国分駅〜雨晴駅の間は富山湾を走るので海を見ることができます。また車両はディーゼル車を利用しています。近年、廃線やLRT化も検討されているようなので、気になる方は早めの訪問をおすすめします。

雨晴海岸は雨晴駅より徒歩3分。駅を出てすぐの踏切からもうすぐそこに海が見えます。私が訪問したのは始発だったのでまだ空が暗いですね…

義経一行が雨宿りをしたとされる場所は義経社となり祀られていました。
「万葉の歌人」として知られ、奈良時代に越中国守だった大伴家持(おおとものやかもち)は
ー立山に振りおける雪を常夏に 見れども飽かず神からなしー
現代語訳:立山に降り積もった雪を、一年中見ていても飽きることはない。神にそむかない山だからであろう。
と、その景色を読んだそうです。
標高3,000m級の山々を海上から望むことが出来るのは、世界でも3ヶ所といわれ、
①イタリアのベネチアから見えるアルプス山脈
②チリのバルパライソ市から見えるアンデスの屋根
③雨晴海岸から見る立山連峰
なんだとか。遠くまで見渡すことができる晴天で景色がいい日に是非訪れてほしいですね。
行きやすさ 👟👟👟👟
おすすめ度 💡💡💡